看護師に必要な能力
どんな職業でもそうですが、
看護師に必要な能力というものも
もちろんあります。
病院で働く看護師の仕事には、
「診療の補助」と「療養上の世話」
という2つの大きな役割があるんです。
これは憲法で決められているんですよ。
詳しく言うと診療の補助とは、
医師の治療方針や指示に従って、注射や点滴、
薬の投与、検査の介助など、さまざまな治療のサポート、
介助を行うことを言います。
もちろん、人の命に携わるという、看護師にしかできない
とっても大きなな責任があるため、何よりも
看護師には豊富な知識、技術、責任が求めらるのは当然ですよね。
医師の指示に従いながら治療の援助はしますが、
看護師自身で科学的な根拠を確認しながら患者さんの状態を把握して、
治療のサポートをすることが大切なんですよ。
看護師は、人に言われるまま動くのではなく、
日々自分で考えて行く事で、質の高い看護を
患者さんに提供していくというわけなんです。
だから、看護師の免許を取ったら、ゴールではなく、
年々進化する医療について、
常に勉強していかなければならないですね。
また、新しい技術や理論を日々取り入れ、
看護の質を高めていくことも必要となってきます。