看護学校の授業内容
看護学校に進学すると、専門教科の勉強と、実習があります。
実習は、まず校内で技術の練習をします。
その後少しずつ実際の現場に出て、
看護師の指導者の下、看護師のお仕事をしていきます。
専門教科というのは、解剖学、生理学、薬理学、
心理学や、内科、外科、脳外科、小児科などの
病気の勉強まで何十種類と教科があるんです。
学校の先生が教える教科もあれば、
実際のドクターや、医大の教授などが教えてくれる
講義もありますよ。
かなり、実際の話が聞けるので、
想像しながらお勉強が出来たりしますよ。
次に実習ですが、最初は校内で学生同士でシーツ交換、
環境整備といった基礎実習などをします。
進んでいくと、食事介助、体位交換、入浴介助、清拭、
排泄介助、採血、注射など
患者さんに触れるような事になって行きます。
校内実習では、実際に学生同士で採血をしたりするんです。
校内実習が済んだら次は病院、特別養護老人ホーム等に行き
実際に患者さんについての臨床実習と進んでいきます。
あとは、定期的にテストが行われますね。
何しろ国家資格を目指すわけですから、
もちろんボーダーラインは高いですよ。
余談ですが、看護学校でも
研修旅行や○○会など楽しい行事もあります。