看護師不足の対策
今、全国的な看護師不足と言われているのを
耳にすることがあると思います。
国家試験の合格者が出ているにもかかわらず、
看護師不足は悪化している地域も
結構多いようなんです。
原因としては、やはり看護師の仕事が大変なため
離職する人が多く、一度離職したら
再び働くことが難しいことがあるようですね。
この看護師不足の解消を目指し、日本看護協会は2007年度から
看護師の確保定着推進事業というものに
本格的に取り組んでいます。
看護師離れを下げるため目標を設定して、
離職防止や再就業支援などに
取り組むんでいるようなんです。
新事業は3年計画で、常勤の新卒看護師の
離職率を下げるほか、都道府県ナースセンターを通じた
再就業者を増やしていくようです。
そこで看護師の離職率を抑え、離職したとしても、
再就職しやすいように環境を作ろうと
動き出しているということなんです。
看護師はこれからもずっと、必要とされる職種なので、
一刻も早く看護師不足を改善して欲しいですよね。