夜勤の仕事
昼間の病院はよく見ていて、お見舞に行ったり、
看護学生だったら病院実習で実際に見ているので
想像がつくと思います。
では、夜勤はどんな仕事をしているのか教えますね。
夜勤の時は夕方出勤しますから、
だいたいお昼過ぎまで寝ていたりします。
夜勤はだいたい2、3人のスタッフしか
いませんから大忙しですよ。
出勤したら、日勤(昼間の勤務)のスタッフから引継ぎをしてもらい、
業務開始です。
夕食の準備、お薬、点滴、注射の準備をします。
夕食が終わったら夜の検温です。
中には手術の患者さんがいることもあるので、
手術後のお迎えや、術後の管理も
一人でしなくてはいけません。
夜9時には病院は消灯ですから、
各部屋のカーテンを閉めて電気を消します。
消灯後は、時間おきにおむつ交換、検温、
入院対応などが朝まで繰り返しです。
朝は6時ごろが起床なので、部屋のカーテンを開けて、
夜勤最後の検温をします。
そして朝食の準備、片付けをして、
次は日勤スタッフに引継ぎをして終了です。
新人看護師の夜勤者は、ほとんどが
お昼ごろまで残業をするのが現状ですね。
2人で一晩の仕事を行うわけですからかなり大変です。
夜勤の帰りはとても眠いので、
車の運転には十分気をつけましょう。