国家試験について
看護師になるには、
看護師国家試験に合格しなければなりません。
では、看護師国家試験の内容を教えますね。
試験科目は、少し聞きなれない科目と思いますが・・・
人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、
社会保障制度と生活者の健康、基礎看護学、在宅看護論、成人看護学、
老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学があります。
これは看護学校で必ず習いますから、
その時にしっかり学んでくださいね。
回答は4肢択一で午前と午後に分かれてあります。
毎年合格基準は変わるようですね。
年々厳しくなっているのが現状ですからがんばってくださいね。
だいたい毎年合格率は90パーセント前後のようです。
がんばれば必ず受かりますのでこつこつと努力あるのみです。
看護師国家試験は毎年2月下旬にあり、
年1回のみです。
2月というとても寒く、
インフルエンザなど病気が流行りやすい時期にあります。
まずは自分の体調管理が不可欠ですね。
熱があっても試験は受けるくらいの気合が必要です。
病気で受けられなかったら、
今までの苦労がすべて水の泡ですから。
受験の開催地は、主要都市のみです。
各学校で決められているので、
受験は見知らぬ土地に行ってから
受ける人も多いでしょう。
それだけでも緊張しますからね。
あと、とても寒いので、防寒対策は必要ですよ。
そして合格発表はだいたい3月下旬ごろです。
ほぼ就職が決定した後の合格発表となります。
残念ながら受験に失敗した場合は、
就職も取り消しになりますので
絶対に合格する必要があります。