看護学生に必要なものは?

看護学生に必要なものは?

看護学生に必要なものは、授業や実習で使う学用品・看護技術用品・通学用品です。ただし、ナース服や聴診器などは学校指定品を使う場合があるため、入学前にまとめて買わず、学校から配布される案内を確認してからそろえましょう。

看護学生にまず必要なもの

最初に準備するのは、授業、課題、実習、通学に毎日使うものです。特に次の用品は、入学後に使用する可能性が高いものです。

  • 筆記用具
  • ノートやルーズリーフ
  • 授業資料を整理するファイル
  • スケジュール帳またはカレンダーアプリ
  • 通学用のバッグ
  • 印鑑や証明写真など、学校から指定された提出用品
  • パソコンまたはタブレット
  • 自宅で学習できる机や通信環境

パソコンやタブレットは、レポート作成、資料の閲覧、オンライン授業などで必要になることがあります。ただし、必要な機種やソフト、持ち込みの可否は学校によって異なるため、学校の案内を確認してから購入してください。

授業や勉強に必要なもの

看護学生の勉強では、講義内容を整理し、試験や実習前に見返せる状態にすることが大切です。高価な教材を先に買うより、学校で指定された教科書や資料を中心に使いましょう。

教科書・参考書

基礎看護学、人体の構造と機能、疾病、薬理学、成人・老年・小児・母性・精神看護学などの教科書が必要になります。購入する教科書は学校や学年によって違うため、指定された一覧に沿ってそろえます。

参考書は、授業内容や自分の苦手分野が分かってから追加しても遅くありません。複数の本を買う前に、図書館や先輩から内容を確認すると、使わない教材が増えるのを防げます。

ノート・ファイル類

看護学生は、講義資料、実習記録、疾患のまとめ、看護技術の手順などを管理します。次のように用途を分けると、必要な情報を探しやすくなります。

  • 講義ごとのノートまたはルーズリーフ
  • 配布資料を入れるファイル
  • 実習記録用のファイル
  • 暗記用の単語カードや付箋
  • 重要事項を書き込む細字・赤字のペン

実習では持ち運ぶ資料が増えるため、ファイルの厚さや重さも確認しましょう。個人情報が書かれた資料を自宅に持ち帰れるかどうかは、学校や実習先のルールに従う必要があります。

実習で必要になるもの

実習用品は、学校指定のものを使うケースが多い分野です。実習開始前に、学校から示された規格や色、購入先を確認してください。

用品 主な用途 確認すること
ナース服・実習着 病院や施設での実習 学校指定のデザイン、枚数、洗濯方法
ナースシューズ 長時間の立ち仕事や移動 色、形、滑りにくさ、かかとの仕様
聴診器 呼吸音や心音などの確認 購入時期、学校指定の有無、保管方法
秒針のある時計 脈拍や呼吸数の測定 腕時計が使えるか、実習先の規則
ナースウォッチ 時間や脈拍の確認 取り付け方、落下や接触の危険がないか
筆記用具 記録やメモ 油性ペンの使用可否、色の指定
実習用バッグ 必要な用品の持ち運び 大きさ、色、収納力、学校の指定

聴診器は価格や機能だけで選ばず、学校が指定する購入時期やモデルがあるかを確認しましょう。実習先で腕時計、アクセサリー、ネイル、香水などが制限されることもあるため、実習前の説明を優先してください。

通学や実習生活であると便利なもの

必須品ではなくても、毎日の負担を減らすために役立つものがあります。自分の通学時間や実習先の環境に合わせて選びましょう。

  • 大きめで丈夫な通学バッグ
  • 予備の筆記用具
  • 資料を雨から守るファイルケース
  • 昼食や飲み物を入れる容器
  • 折りたたみ傘
  • 替えの靴下やストッキング
  • ハンカチ、ティッシュ、マスク
  • 絆創膏などの身の回り品
  • 疲れにくく、実習規則に合う靴下

実習中に使う衛生用品や感染対策用品は、個人で用意するものと実習先から支給されるものが異なります。必要数を自己判断せず、学校の指示を確認してください。

入学前に買い急がないほうがよいもの

次のものは、必要になる可能性はありますが、学校によって指定や使用時期が異なります。

  • 聴診器
  • 血圧計
  • ナースウォッチ
  • 白衣や実習着
  • ナースシューズ
  • 看護師向けの参考書や問題集
  • 高性能なパソコンやタブレット
  • 大量のノートやファイル

たとえば、血圧計は学校の演習室で使うため、自宅用が不要なことがあります。実習着も、学校指定品以外は使用できない場合があるため、合格通知や入学前説明会の資料を確認してから購入しましょう。

必要なものをそろえる順番

購入の順番を決めておくと、不要な出費を抑えながら準備できます。

  1. 学校から届いた入学案内、教材一覧、実習用品の指定を確認する。
  2. 教科書、実習着、靴など、購入期限がある指定品を申し込む。
  3. 筆記用具、ノート、ファイル、通学バッグを用意する。
  4. パソコンやタブレットの必要な機能と、提出方法を確認する。
  5. 授業が始まってから、必要性が分かった参考書や収納用品を追加する。

すでに持っている文房具やパソコンが使えるかを確認してから買い足すと、初期費用を抑えられます。家族や先輩から譲ってもらう場合も、学校指定の規格に合っているかを確認してください。

看護学生の準備で確認するポイント

看護学生に必要なものは、学校、学年、実習先によって変わります。購入前に、次の点を確認すると間違いが少なくなります。

  • 学校指定品か、自分で選べる用品か
  • いつから必要になるか
  • 色、サイズ、形、機能などの指定があるか
  • 学校で貸し出されるか
  • 実習先に持ち込めるか
  • 洗濯や消毒、保管の方法に決まりがあるか
  • 個人情報を含む資料を持ち帰ってよいか

特に実習用品は、一般的に販売されている商品でも使用できないことがあります。迷った場合は、購入先ではなく、まず学校の学生便覧や入学案内、実習要項を確認しましょう。

看護学生に必要なものは、筆記用具や教科書などの学用品に加えて、実習着、ナースシューズ、聴診器などの実習用品です。最初に学校指定の有無と購入時期を確認し、指定のないものだけを少しずつそろえるのが、無駄なく準備する方法です。