看護師国家試験に不合格だった場合は、原則として次に実施される翌年度の看護師国家試験を受験できます。看護師国家試験は通常、年1回実施されるため、1回不合格になったからといって、数年間受験できなくなることはありません。
不合格だった場合は、いつ受験できる?
たとえば、ある年度の看護師国家試験に不合格だった場合、次回はその翌年度に実施される試験です。試験は毎年実施されますが、具体的な試験日や願書の受付期間は年度によって異なります。
次回受験を希望する場合は、厚生労働省が発表する「看護師国家試験」の試験公告で、次の内容を確認してください。
- 試験日
- 願書の受付期間
- 受験資格
- 必要書類
- 試験地
- 合格発表日
試験日だけでなく、願書の受付期間にも注意が必要です。受付期間を過ぎると次回の試験に申し込めないため、不合格を確認した後ではなく、次年度の受験案内が発表された段階で手続きを確認すると安心です。
不合格者に受験までの待機期間はある?
不合格者に特別な待機期間はありません。受験資格を満たしていれば、次に実施される看護師国家試験へ申し込めます。
ただし、受験には毎回申し込みが必要です。前回の試験に申し込んでいたからといって、次回の受験手続きが自動で完了するわけではありません。
次回も受験するために必要なこと
不合格後に次回の試験を受ける場合は、次の順番で確認します。
- 厚生労働省が発表する次年度の試験日と願書受付期間を確認する。
- 自分が受験資格を満たしているかを確認する。
- 受付期間内に願書と必要書類を提出する。
- 受験票を受け取り、試験日に受験する。
看護師国家試験の受験資格は、指定された看護師養成課程を修了していることなどが基本となります。不合格だった場合でも、すでに受験資格を得ている人は、通常は再度学校へ入学し直す必要はありません。
ただし、前回の受験時に受験資格を証明する書類を「卒業見込」で提出していた場合や、卒業後の氏名・住所が変わった場合は、必要書類や提出方法が変わることがあります。次回の受験案内に従って手続きをしてください。
次回の受験に向けて確認するポイント
不合格の理由を確認するには、成績に関する通知や自己採点の結果を使い、必修問題・一般問題・状況設定問題のどこで点数を落としたかを分けて見直します。
- 必修問題で基準点に届かなかったのか
- 一般問題や状況設定問題の知識が不足していたのか
- 問題文の読み違いや時間配分に問題があったのか
- 苦手な領域が複数回の模試や過去問題で共通していたのか
不合格の原因によって、次回までの勉強方法は変わります。必修問題の基準点が課題だった場合は、必修対策を優先し、状況設定問題で点数を落とした場合は、事例の情報を整理して答える練習を増やすといった調整が必要です。
看護師国家試験の次回受験で注意すること
次回の試験を受ける場合でも、試験日や申込期間が自動的に決まるわけではありません。年度ごとの試験公告を確認し、願書の提出期限を守る必要があります。
また、試験制度や出題基準、必要書類などが変更される可能性もあります。前回と同じ手続きでよいと決めつけず、次回の受験案内に記載された条件を確認してください。
看護師国家試験に不合格だった場合は、原則として翌年度に実施される次の試験を受験できます。まずは厚生労働省の試験公告で受付期間を確認し、期限内に再受験の手続きを進めましょう。







