看護学生の実習期間は、学校や課程によって異なりますが、3年制の看護専門学校では、2年生から3年生にかけて合計6〜12か月程度になることが一般的です。ただし、実習は連続して行うとは限らず、基礎看護学・成人看護学・老年看護学などの領域ごとに分かれて実施されます。
看護学生の実習は合計どのくらい?
看護学生の実習は、1回あたり1〜3週間程度の実習を複数回行い、全体で数か月に及ぶことが多いです。
たとえば、3年制の看護専門学校では、次のような流れで実習が組まれることがあります。
| 学年 | 実習の内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 1年生 | 基礎看護学実習、病院見学など | 数日〜2週間程度 |
| 2年生 | 成人・老年・小児・母性・精神などの領域別実習 | 数週間〜数か月 |
| 3年生 | 領域別実習、統合実習など | 数週間〜数か月 |
この表は一般的な組み方の例です。実習の順番、1回あたりの日数、実習先は学校によって異なります。
実習は何年生から始まる?
多くの学校では、1年生から基礎的な実習が始まり、本格的な病院実習は2年生以降に増えていきます。
1年生の実習では、患者さんとの接し方や看護師の仕事を学ぶ見学・基礎実習が中心です。学年が上がると、患者さんを受け持ち、情報収集、看護計画の作成、ケアの実施と評価まで行う領域別実習が増えます。
領域別実習はどのくらいの期間?
領域別実習は、1領域につき1〜3週間程度で行われることが多いものの、学校によって大きく異なります。
主な実習領域には、次のようなものがあります。
- 成人看護学実習
- 老年看護学実習
- 小児看護学実習
- 母性看護学実習
- 精神看護学実習
- 在宅看護論実習
- 統合実習
すべての領域を同じ期間で実施するとは限りません。病院で行う実習だけでなく、保健所、訪問看護ステーション、介護施設、保育施設などが実習先になる場合もあります。
看護大学と看護専門学校で期間は違う?
看護大学と看護専門学校では、実習の総時間や配置される学年が異なることがありますが、どちらも複数の看護領域で実習を行います。
| 課程 | 実習の特徴 |
|---|---|
| 3年制の看護専門学校 | 2年生から3年生にかけて、領域別実習が集中しやすい |
| 4年制の看護大学 | 基礎から応用まで、複数の学年に分けて実習を行うことがある |
| 5年一貫課程など | 基礎学習から段階的に実習へ進む |
そのため、「何か月間、連続して実習をするか」だけでなく、「入学から卒業までのどの時期に実習があるか」を見ることが大切です。
実習期間中は毎日どのくらい学校や病院に行く?
実習期間中は、平日の昼間に実習施設へ通う形式が一般的です。実習先や学校の決まりによって異なりますが、朝に申し送りを受け、日中に看護ケアや記録を行い、終了後に振り返りをする流れになります。
実習後に看護記録や課題を作成するため、実習日以外にも学習時間が必要になることがあります。夜勤を含むかどうか、実習時間、休日の扱いは、実習要項や学校の案内で確認してください。
自分の学校の実習期間を確認する方法
正確な期間を知りたい場合は、学校全体の目安ではなく、入学年度と学科に対応した資料を確認します。
- 学校の募集要項や学年別カリキュラムを確認する。
- 「実習計画」「臨地実習」「領域別実習」の項目を探す。
- 各実習の開始時期、日数、実習先を確認する。
- 不明な点は、学校の入試担当窓口や教務課に問い合わせる。
同じ学校でも、看護師課程、准看護師課程、保健師課程などで実習内容や期間が変わる場合があります。募集要項に総期間が書かれていないときは、「何年生の何月から、どの領域を何日間行う予定か」と具体的に尋ねると確認しやすくなります。
看護学生の実習は、1年生の基礎実習から始まり、2〜3年生を中心に領域別実習が増える形が一般的です。総期間は学校によって異なりますが、3年制の課程では合計6〜12か月程度になることがあります。正確な日数は、学校・課程・入学年度ごとの実習計画で確認してください。







